美容師の給料について
美容師の平均
平均年収:263万円
平均月収:21万円
平均時給:1,161円
年間ボーナス等:5万円
平均年齢:30.2歳
平均勤続年数:5.8年
復元労働者数:28,220人
総労働時間:185時間/月
男性平均年収:275万円
女性平均年収:256万円
男性割合:35.3%
女性割合:64.6%
美容師の平均年収…
263万円…
安くないですか??
美容師の仕事の価値ってそんなに低いんでしょうか?
髪型で人生変わる人ってそんなごく一部なんでしょうか?
そんなに価値を低く設定されることなんでしょうか?
美容業界の売上は全体で2兆円以上、ただ一つの企業で1兆円以上売り上げる業界もあるのに対し一つ一つの企業に均すと美容室の資金力に弱さを感じずにはいれません。
年商1億の美容室ってあるのでしょうか?
それくらい稼ぐには1店舗あたりのキャパが決まってしまう以上、多店舗での展開が不可欠ですがどれくらいお店を増やしていけばいいのでしょうか?
一企業としてではなく一美容師の単位だったら歩合制給料の場合お客さんを付けて売上を上げれば給料は増えていくと思います。
ただ企業として多店舗で展開し確固たるブランディングと接客技術水準の維持をしながら売れるお店を増やしていく為にはきっと想像以上の労力やアイデアが必要です。
「どのようにやるのか」も重要ですが「どんな人がやるのか」で内容やスピードも違ってくると思います。
自動車産業、IT企業、公務員、一流メーカーなど生活を豊かにすることで儲かる会社があるのに対して美容師が髪を切ることで稼ぐお金は割合として低いように感じてしまいます。
消費者が美容に対する出費を増やしてもらうためには美容室で手入れのしやすいカットをすること、カラーを提案したり、パーマを提案すること、店販を売ることなどの前に「ヘアスタイルを美しくすることで得られるもの」を顧客に理解してもらうことも大切なことのように感じます。
メニューアップを成功させてその日一日の単価が上がり、売上が上がったことも大事ですがヘアスタイルを少し変えることで、テンションが上がったり、やる気が出たり、人に見せたくなったり、積極的になったり、ポジティブな方向に顧客が動くことの方が大切なことのように感じます。
自分の給料を上げること、美容師の給料を上げること、お金が大切なのではなく美容師としての価値を上げることをやっていきます。