必要としてくれる人を増やすこと
すごい美容師ってどんな人のこと?
これって何を評価すればいいんでしょうか?
個人の仕事に対する社会的評価として
特に美容師の評価として常に数字は付きものです。
どれだけ素晴らしいバランスのカットをしても、どれだけ美しい髪を作る技術があっても、どれだけのホスピタリティーに溢れていても、どれだけ立派な考えで働いていても、
数字が付いてこなければ報酬は増えません。
数字とは技術売上なのか、店販売上なのか、カラー比率やパーマ比率、トリートメントの件数なのか、客数なのか、
総合的な判断は総売上と全体の数字が高ければいいのでしょうが
最近の僕が注目するのは「指名客数」です。
どれだけの人が自分を必要とし、指名していただけているのか。
指名されるに値するパフォーマンスができているのか
何をもって指名していただけているのか
自分が先に進むためにも、数字を作ることができるプレーヤーにならなければ
これからの展開はありません。
日本一の技術を持った美容室も辺境の地で隠れて営業していれば
技術力はそこそこでも広告宣伝によって知らない人はいない美容室に
数字で勝ることはないでしょう。
どれだけの人に必要としてもらえるのか、
そのために自分が何をしていくのかが
数字を作ることへの第一歩だと感じます。