元気があれば何でもできる
元気がなければ何にもできない…
昨年末久しぶりに38度台の熱を出しましたが身体が弱っている時は普段考えない発想や感覚でモノを見るようになるんですね。
健康であれば出来ることが体調によって制限されてしまう。
思考もネガティブになり、ダークサイドに引き込まれそうになる。
集中力の質と継続時間が下がる。
身体のバランスをとることに意識や体力を割かれてしまう。
継続して高いパフォーマンスを発揮するには体調管理が必要不可欠です。美容師の仕事はカラダ資本の部分が大きいため、数字に関わる重大な問題ですね。
誰かを元気にするためには自分が元気でなければならない、身をもって実感しました。。。
自分の元気の中からお客様に元気を分けてる感覚ですかね?
自分の元気が少ないと最低限のことしかできない、むしろ普段のクオリティを再現することに追われている自分がいます。
カイロプラクティックを僕自身も4ヶ月ほど受けていますが先生によると
「その人を本気で治したければ1日2~3人までが限界」
だそうです。
患者の悪いものをもらってしまうので自分の身を守ることもしなければいけない。
ということで、帰ったらすぐに体を洗い流し、身を清めるそうです…
なんだかスピリチュアルな話ですが美容師も髪を通してその人に触れることで
コミュニケーションの中から形のない何かを受け渡ししているのではないでしょうか?
喜びやポジティブな発想、感動などのプラスの要素もあれば
ストレスやフラストレーション、マイナスな要素まで、
シャンプーは手を通して気持ちが伝わるというのはよく言われますが
人と人との関わりの中で発生する心的変化は見逃せないと思います。
それがプラスに働くこともあればマイナスに働くときもあります。
美容室は人を集める事業です。
プラスの働きがより多くの感動を生むことで経営を支えるような企業を目指し
会社発展のために全力を尽くしましょう。